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特別養護老人ホーム 大野北誠心園 料理の腕で利用者笑顔に 寿司など振る舞い好評
一人ひとりを尊重したケアをモットーに、安心の生活を提供する特別養護老人ホーム・大野北誠心園(東淵野辺)では、ユニークな取り組みが行われている。それは催しのように料理を提供し、利用者を楽しませること。4年前に同施設に入職した、料理上手な近正英さんの特技を生かそうと始まった試みだ。
近さんは管理栄養士。看護師、ケアマネジャーと利用者の食事形態について話し合い、利用者の状態を見極めた上で日々のメニューを決め、委託業者に提案するのが主な業務だ。調理師免許を持つ近さんは修業経験こそないが、腕利きの料理人たちから薫陶を受け、独学で料理の腕を磨いてきた。「料理で利用者を笑顔にしたい」と、職員の協力で月に1、2度通常とは別に旬の食材を使った料理を振る舞う。特に魚の調理はお手のもので、あんこうを手際よくさばくほどの腕前だ。
メニューの中で1番人気は寿司。握り寿司を見れば皆、頬を緩めるといい、食事量など個々に合わせて提供する。「利用者様の笑顔が見たい。美味しそうに食べるのを見て力をもらっています」とうれしそうに話す近さん。今後は美味しい干物などを振舞いたいという。村上博由施設長は「皆さんお寿司が大好き。美味しいものを食べて元気な毎日を過ごしてもらいたい」と話す。
社会福祉法人三光会
相模原市中央区東淵野辺5-24-13
TEL:042-758-7733
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