全国大会に出場する、前列（左）加藤選手・（右）小原選手、後列（左）岩崎選手・（右）望月選手
メイプル１９９０スポーツスタジオ（千代田／山内仁代表）のレスリングチーム「ＦＩＲＥ ＢＯＹＳ」に所属する加藤あん選手（横山小６）、小原心花選手（同）、望月楓馬選手（弥栄小６）、岩崎梅乃選手（町田・小山小５）の４選手が、11月20日から東京・代々木で開催される「全国少年少女選手権大会」に出場する。
本来、５月に北海道で実施される予定だった同大会。新型コロナの感染状況を考慮しつつ検討の結果、試合は小学５年生と６年生の男女のみ、会場は無観客で選手と監督・コーチ以外は入れない、という条件付きでの開催が決まった。
県レスリング協会は同大会に先立ち、約半年ぶりの公式試合・ジュニアレスリング選手権大会を10月に逗子市立体育館で開催。試合に挑んだ加藤選手が優勝、小原選手が準優勝するなど好成績を収めた。決勝で対戦した加藤選手と小原選手は小学校からの友達で好敵手。公式戦２戦２勝の小原選手に対し粘りを見せた加藤選手が、残り１秒で逆転勝ちを決めた。
加藤選手は「心花は全てが揃っていて穴がない。いつも先制されるけれど最後まで諦めなかった」と分析。小原選手は「あんはスピードがすごい。今回は思ったようにタックルが入らなかった」と敗因を語った。
指導にあたる山内代表は「選手たちが順調に仕上がっていると感じた。全国でも上位が狙えるはず」と意気込んだ。
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アゴラ春号5月3日 |
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