奉仕活動団体の「相模原中央ライオンズクラブ」(山村とも子会長)は先ごろ、南区の北里大学構内で骨髄バンクのドナー登録を学生らに向け呼びかけた。
この取り組みは、毎年行っている同クラブの主事業の1つで、献血を呼びかけた神奈川県赤十字血液センターらの傍ら、ドナー登録を訴えると共に「啓蒙チラシ」を学生たちに手渡した。
山村会長は「興味をもってもらえて良かった。若い人たちに協力してもらいたいと考えている」と話し、メンバーに名を連ねる岡田清隆さんは「我々のクラブだけで啓蒙活動を行うのは今回が初めて。今後も継続的に続けていきたい」と笑顔を見せていた。
6割程度
神奈川県によると、白血病などの血液疾患を発症し骨髄バンクに登録していても、実際に移植を受けられるのは現状6割程度といい、より多くのドナー登録を呼びかけているところという。担当者は「県内のライオンズクラブには協力いただいている。ありがたいこと」と話している。
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アゴラ春号5月3日 |
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