絵画講座生徒の作品展
横山の「光と緑の美術館」
5月2日
相模原市立青和学園(緑区青野原/小畑弘文校長)は7月12日から15日までの4日間、全学園生が学年ごとに青根地域での体験活動を行った。
この試みは、学園が取り組む「持続可能な社会の実現に向けて、地域の人々や社会、自然に興味・関心を持ち、自らが設定した課題解決のために、主体的・協働的に取り組む学習」の一環で行っているもの。市が推奨するSDGsの目標と関連付けた地域での体験活動となる。青和学園が開校した昨年度から実施している。
今回は、1・2年生は青根地域に伝わる民話「折り花姫」を聞き、コスモス畑で種まきを実施。3年生は旧青根小学校の前にある畑でのりんご栽培、4年生は道志ダムや青根キャンプ場探索、5年生は田んぼでの水生生物の観察、6年生は特別養護老人ホーム青根苑を訪問した。7年生は地域の魅力を発表するとともに青山学院大学コミュニティ人間科学部の学生と一緒に地域の魅力について議論、8・9年生は地元のオギノパンの荻野隆介社長を招き、講話を聞いた後、地元の水源林を観察した。
なお、今年度は、青山学院大学コミュニティ人間科学部の学生が地域実習として参加。加えて市の職員も活動に参加し、区の政策について学生などからの質問に答えていた。
小畑校長は、「学園が旧青根中学校校舎を活用し、地域の大学生とともに活動を行ったりすることで、地域が活性化し学園生の多様な学びへとつながることを期待している。また、学校運営協議会の委員や地域住民の協力に深く感謝している」と話した。
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にこにこが寄付5月2日 |
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