星が丘在住の加藤忠一さんが8月6日、画集『街散歩で見た花々スケッチ455』上・下巻を電子書籍で刊行した。
日課の散歩中に区内で見つけた花々のスケッチ455点を収めた同書。ペンで書いた線画に水彩で色を重ねる「淡彩スケッチ」を用いて柔らかい雰囲気で描いた花々に、花の名前とその花言葉、コメントを添えた。
以前は東京の居酒屋の店先や暖簾をスケッチしていたという加藤さん。新型コロナウイルスの流行によって都内に訪れることが難しくなったのをきっかけに、昨年の8月から四季が巡る1年間と期間を決めて花のスケッチに挑戦した。
地元での創作活動を振り返って加藤さんは、「制限がある中でも、街中に花を愛して育てている人がたくさんいることに気がついた。意識してみると心が豊かになる」と笑顔で話している。
同書はショッピングサイト「Amazon(アマゾン)」が提供する電子書籍サービス「Kindle(キンドル)」で、上・下巻ともに各100円で発売中。問い合わせは加藤さん【携帯電話】080・8903・5370
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