市は8月6日、2021年1月から6月までの市内の火災と救急の概要を発表した。火災は前年比3件増の72件。救急出場件数は同577件増の1万6668件だった。
火災の内訳は、建物44件(同5件増)、林野0件(同4件減)、車両6件(同2件減)、その他は22件(同4件増)。出火原因は「放火(疑い含む)」が15件で最も多く、「たばこ」「こんろ」が各6件で続く。市消防局は「家の周りに燃えやすいものを置かないなどの対策を」と話す。救急搬送人員は1万4600人で、前年に比べ575人増加。出場種別は、「急病」が1万998件で全体の66%。次いで「一般負傷」が2164件、「転院搬送」が1353件だった。
救急出場が増加した要因について、市消防局は「自粛生活での運動不足に起因するけがや、生活習慣病などが増えている」と話し、「食生活の見直しとともに、日々の運動を習慣付けて」と呼びかけている。
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