自動車レース「フォーミュラ・ワン世界選手権(F1)」に参戦している緑区出身のレーシングドライバー・角田裕毅選手(22、スクーデリア・アルファタウリ所属)が、初めてハンドルを握ったというキッズカートが現在、相模原市役所本庁舎の1階ロビーに展示されている。
10月7日(金)から三重県の鈴鹿サーキットで行われる日本GP2022に合わせて市が企画した「角田選手応援プロジェクト」の一環。角田選手は国内最年少の20歳でF1に昇格し昨シーズンから参戦している。コロナの影響で中止が続き3年ぶりの開催となる今年の日本GPは、角田選手にとって初めての「凱旋レース」となる。
市は凱旋の機会を盛り上げようと、ロビーに角田選手コーナーを設置。4歳の角田選手が中井インターサーキットを走らせていたカートを展示するほか、レーシングスーツやグローブなどを飾る。カートを貸し出した父・信彰さんは、「市をもって応援してくれるのはありがたい」と話し、角田選手に対しては「気持ちを楽にして最後まで走り切ってもらいたい」とエールを送った。カートの展示は10月14日(金)までを予定している。
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