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5月7日
虹ヶ丘独立防災隊(池田進隊長)が5月28日、災害時に安否確認をスムーズに行うための黄色小旗掲出訓練を行った。「自分たちのまちは自分たちで守る」という意識で志願した隊員が中心となって災害時の連絡方法を確認し合った。
「平時は消防が来るが、大災害の時は来ないことが想定される。公助には限界がある。行政に依存しない組織を作ることが必要」と話すのは同隊の顧問で防災士でもある門倉茂さん。
虹ヶ丘地区を含む光が丘地区では、防災活動に自らが志願して取り組む「独立防災隊」が13団体組織されている。2013年に協議会が設立され、17年には総務省消防庁主催の「防災まちづくり大賞(日本防火・防災協会長賞)」を受賞した経緯がある。
虹ヶ丘独立防災隊ではこの日、災害時に居住者の無事を外部の人に知らせる黄色い旗を玄関前などに掲げる訓練を行った。300超の世帯を対象に実施し、17人の班長らがそれぞれの担当エリアを回って掲出状況を確認し、同隊の隊員らに報告した。そのほか、門倉さんが「ついに来た大地震!その時あなたはどうする?」と題して講演した。
池田隊長は「自助、それは自分で備えることが一番重要なこと。私たち防災隊の役割は、自治会の皆さんが備えを忘れないように日頃からメッセージを伝えることだと思う」と話した。
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アゴラ春号5月3日 |
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