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光が丘民児協 防災ボトルで意識向上

社会

公開:2023年9月21日

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日頃の活動で使用しているグッズと防災ボトルを手にする協議会員ら
日頃の活動で使用しているグッズと防災ボトルを手にする協議会員ら

 地域の安全と防災意識向上のため、「光が丘民生委員・児童委員協議会」(石井和子会長)が8月22日、「防災ボトル」60本を購入した。ボトルは同協議会員や協力員らに配布された。

 防災ボトルとは、500ミリリットルのウォーターボトルの中にLEDライトや保温用のアルミシート、圧縮タオルなど6点が入った災害対策グッズ。手軽に持ち運びができることから注目されている。

ホイッスルが決め手

 同協議会の石井会長は、2018年に行われた研修で「おぢや震災ミュージアム そなえ館」(新潟県)を視察。新潟県中越地震の被害や教訓を伝える同館で、「自分の居場所を知らせるためにホイッスルが役立った」という話を聞いたそう。「この防災ボトルにはホイッスルが入っていて、持ち運びもしやすい」と今回、協議会での購入に至った。

 同協議会では、日頃の備えとして活動時に防災ボトルを持ち歩き、地域の人にも紹介して防災意識向上につなげたい考え。石井会長は「私たちは安心・安全に暮らせる地域にするために活動している。自分たちの身を守りながら、地域に防災意識を広めていきたい」と話した。

 民生委員・児童委員は、厚生労働大臣の委嘱を受けて、無償で地域住民の相談や支援にあたっている。同協議会は、見守りや高齢者訪問のほか、地区社会福祉協議会と連携して一人で暮らす高齢者の交流の場「お年寄りの集い」を実施するなど、さまざまな活動に取り組んでいる。

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