観客3470人
サッカーJ3・SC相模原は11月26日、相模原ギオンスタジアムでいわてグルージャ盛岡と対戦し、0-0で引き分けた。今季ホーム最終戦となったこの日、集まった観客は3470人。気温が10度を下回る寒空の下、勝利を願って大きな声援を送り続けた。SCは15本のシュートを放ち最後までゴールに迫ったが、今年最後のギオンスで期待に応えることはできなかった。
試合は序盤から盛岡にボールを握られる展開。隙をつかれて崩される場面も見られたが、体を張った守備で決定機を作らせない。前半終了間際にはCKのこぼれ球に反応したMF吉武莉央がフリーでミドルシュートを放ったが、クロスバーの上に外れた。
迎えた後半はGK東ジョンがチームを救う好セーブを連発。試合終盤に途中出場のFW齊藤聖七が起点となりチャンスが生まれるが、決めきることはできず。悔しい結果になったが、粘り強く戦った選手たちには温かい拍手が送られた。
試合を終えて戸田和幸監督は「あと1試合ある。最後いい試合をして、やり切って勝ちたい」とリーグ最終節に向けて決意を述べた。
試合終了後のセレモニーでは西谷義久代表取締役社長があいさつに立ち「昇格を目指して、できることはすべてやる」と来季の飛躍を誓った。
SCの今季最後の試合は12月2日。プライフーズスタジアムでヴァンラーレ八戸と対戦する。午後2時試合開始。
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