相模原市立中央小学校で12月1日、「総合的な学習の時間」を活用した国際交流の授業があった。市内に住む外国人が訪れ、児童たちと交流を楽しみながら、それぞれの文化を紹介し合った。
参加したのは4年生3クラスの約90人の児童と、カナダやブラジル、中国など8つの国・地域出身の外国人8人。さがみはら国際交流ラウンジの協力を得て実現した。
体育館で行われた授業では、8人の外国人が自己紹介を兼ねて出身地にゆかりのあるものをブースを設置して展示。各地の遊び道具や楽器、写真などを使って児童との交流を楽しんだ。
児童たちはこままわしやだるま落としなど日本の遊びや文化を紹介した。カルタ大会で盛り上がる場面もあった。
児童たちは「外国の人と話せて嬉しい」「カナダでアイスホッケーが盛んなことを初めて知った」などと目を輝かせていた。
同ラウンジ国際交流部会のコーディネーターの森エリコさんは「日本に住む外国人は日本人との交流が少ない様子。子どもの時から外国人との交流に慣れ親しんでほしい。中央小のこうした活動の裾野が広がるといい」と話した。
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