上溝小学校150周年記念事業のラストを飾るファイナルイベントが3月1日、同校の校庭で開かれた。児童や保護者、近隣住民ら600人以上が詰めかけ、音と光による華やかな演出で締めくくった。
ファイナルイベントはカラフルにライトアップされたシャボン玉が舞うナイトバブルショーで幕開け。音楽とともに幻想的な雰囲気に包まれた。小さな熱気球型のスカイランタンが校庭の空を舞い、締めくくりには地元の花火業者による本格的な打ち上げ花火が空を彩った。児童や保護者らは空を見上げて歓声をあげ、スマホを手に撮影を楽しんでいた。
同校は2023年で創立150周年を迎えた。2022年から地元住民らによる150周年記念事業実行委員会が発足し、児童による委員会とともに節目を祝う行事を開催してきた。
同校の倉田秀文校長は「子どもたちにとってはとても思い出深く、色々なことを感じ取ることができたのではないか。地域の皆さんが熱い思いを学校に向けてくださったことに感謝している」と話す。
記念事業実行委員会の宮崎哲朗実行委員長は記念事業を振り返り「子どもたちの合唱や学習発表会はどれも素晴らしかった。地元の人もイベントや式典、記念誌づくりなどきめ細かくやっていただき感謝している。地元の人たちにも子どもたちと同様に喜んでもらえたと思う」と話した。
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アゴラ春号5月3日 |
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