南区の造園業・井上農園が4月12日、自社で栽培したバナナ150本を認定こども園すこやか(横山)に寄贈した。
同社では昨年からバナナを栽培しており、今回初めて本格的な収穫を行った。バナナの栽培は設備にコストがかかるため国内では珍しく、相模原市内で大規模な栽培を行っているところは他にないという。現在90株を栽培しており、同社の井上喬之さんは「子どもたちの安全を考え、無農薬で栽培している。バナナは栄養価が高く非常食にも最適」と話す。
井上さんがバナナを手渡すと、園児たちはうれしそうに受け取っていた=写真。
「今後も児童養護施設など子どもたちの施設に届けたい」と井上さん。
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