相模原から発信する音楽の祭典「SAGAMUSE(サガミューズ)」が10日、あじさい会館で開催された。このイベントは、市内在住のアーティスト・雲峰あきらさんが企画。音楽を通して相模原を盛り上げ、活性化しようと、初めて開催された。
当日は事前にオーディションを勝ち抜いた市内在住・出身のアーティスト3組のほか、森川由加里さんや松尾一彦さん(オフコース)、尾上一平さん、暁月めぐみさんらプロ5組がパフォーマンス。約320人が集まった会場を大いに沸かせた。
加えて、企画をした雲峰さんも、舞台でデビュー曲「相模の風」をお披露目。「とても緊張した。初めての試みだが、ひとまずは成功でき良かった」と振り返る。訪れた加山俊夫市長は、「音楽を通して相模原の文化を発信しようという取り組みは嬉しいこと」と話していた。