大野台こどもセンターでこのほど、市民おひさま発電所1号機の点灯式が開催された。
この発電所は、市民団体「太陽光発電所ネットワークPVさがみはら」(塚原興治代表)と相模原市が、太陽光発電の普及を促そうと協働で行ってきたプロジェクトの一環で設置された。サポーターとなった市民や企業・団体からの寄付と、グリーン電力基金助成金とで費用を捻出。この設置により、年間3420kwhを発電、1898・1kgの二酸化炭素の削減が可能と予測されている。
当日は、子どもたちがスイッチを押して点灯式がスタート。ソーラーカー工作やソーラークッキングなど、”おひさまのパワー”を感じられるイベントが行われた。来場者からは「子どもが利用する建物なので、省エネになることに加えて教育にもなる」「地球環境を守ることの足元の活動だと思う」などの声が聞かれた。同団体では「2号機、3号機と設置を拡大していきたい」と今後に意欲を見せていた。
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アゴラ春号5月3日 |
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