上溝地区でシンボルマーク誕生 キーワードは「伝統の夏祭り」
上溝地区まちづくり会議を母体に組織された「エンジョイ上溝実行委員会」(長谷川光義会長)ではこのほど、同地区オリジナルのシンボルマークを制作。12日に上溝小学校の全校朝会でお披露目した。
同会では政令市移行により、新たな仕組みによる地区の街づくりがスタートしたことをきっかけに、上溝のシンボルマークづくりを企画。まずマークのキーワードを決めるため、地区内の自治会や小中高校生に募集を呼びかけ、1834件の応募の中から「伝統の夏祭り」に決めた。その後は女子美術大学デザイン科の学生に依頼し、キーワードを基に3つのデザインを立案。再び地区内でアンケートを実施し、回答のあった4005件の中から、最も票を獲得したものに決定した。
お披露目されたマークは市内の夏の風物詩「上溝夏祭り」を意識し、人が太鼓を叩いている姿を描いており、人の部分は上溝の頭文字「K」をイメージしている。中央区内でシンボルマークを制作したのは上溝地区が初めてで、同会では「今後、イベントなど様々な場面でPRしていきたい」と話している。
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アゴラ春号5月3日 |
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