トラック19往復 市民の想い 大船渡へ
市民から寄せられた被災地応援物資の集中仕分け作業が12日から3日間、行われた。
今回は市の新規採用職員が研修の一環として、大学生ボランティアとともに作業にあたり、受付や市体育館に集められた物資の分類を手分けして行った。14日にはトラックへの荷積み作業に取り掛かり、段ボール箱や高圧の水を放出できる可搬ポンプなどを運び込む職員の姿が見られた。
市が応援物資の受け入れを始めたのは、今月9日。市渉外課によると、震災後からこれまで4tトラック14回、10tトラック5回に渡り、被災地に物資を運んでいるという。研修に参加した職員は「支援に携われて嬉しい。本市の職員になれて誇りに思う」と振り返っていた。
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アゴラ春号5月3日 |
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