被災地の現状を知ることで、私たち相模原市民には何ができるか―。
大船渡市内立根地区で公民館長を務める、今野龍雄さんが３日、大野北公民館（中央区鹿沼台）を訪れ、被災の状況について報告会を行った。主催は、大船渡支援相模原市民ボランティアの会。
当日、会場には約50人の市民が来場。避難所での実際の生活、親類を亡くした人の心的外傷など、今野さんによる現地からの”リアルな声”を全員が真剣に聞き入った。「全国からの温かな支援にみんな感謝しています」と今野さん。「普段テレビでしか見れない、被災地の細かな実際の状況が知れたのは、貴重な機会となった」と、参加者の一人は話していた。
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アゴラ春号5月3日 |
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