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鮎、1千万尾 相模川で解禁

経済

公開:2011年6月9日

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悪天候から、初日の太公望の姿は例年より少なめだった。それでも、週末に晴れ渡ると市内外から釣り人が訪れ、競い合うように竿を伸ばしていた。上溝在住の男性は、「早く大きな鮎を釣りたいね」と期待を寄せていた。(写真は6月4日撮影)
悪天候から、初日の太公望の姿は例年より少なめだった。それでも、週末に晴れ渡ると市内外から釣り人が訪れ、競い合うように竿を伸ばしていた。上溝在住の男性は、「早く大きな鮎を釣りたいね」と期待を寄せていた。(写真は6月4日撮影)

 毎年恒例の鮎釣りが1日、相模川で解禁となった。

 今年は解禁前に梅雨入りしたため、温帯低気圧の影響による城山ダムの放流で、川が濁っていた。このような状況にも関わらず、当日の朝にはこの日を待ちわびた太公望たち20人が高田橋付近に集結。腰まで水につかり、竿をふっていた。

安全性も確認

 相模川第一漁業協同組合の山口芳郎組合長によると、今年は天然遡上の鮎が1千万尾確認されており、その多さは史上3番目だという。山口組合長は「原発事故による放射能汚染の心配もあったが、県衛生研究所で相模川水系の鮎を検査した結果、安全であることが確認された。安心して釣りを楽しんでください」と語っていた。

 鮎釣りは、10月14日(金)まで。釣りには各漁協が発行する遊漁券(市内の釣具屋などで発売)が必要になる。
 

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