被災地への支援活動として市教育委員会では、大船渡市の小中学校に相模原市の教職員を派遣している。
これは8月から始まった事業で、募集を開始すると少しでも力になりたいと希望者が続出。これまで合計12人の教員が参加した。
現地では、学習支援としての授業のほか、寄付として集められた本などを整理する環境支援活動が行われた。体育祭の準備に関わったという教員は、「校内には生徒らが自らを鼓舞するような言葉や掲示物が多く、みんなで一つになり、力を合わせて乗り越えようとしていることが印象的だった」と振り返った。
現地の学校からは「生徒や職員と積極的に関わり、本当に良くやってくれました」と感謝の言葉が寄せられた。現在も今月14日まで、小山小学校の平野崇史教諭(=人物風土記で紹介)を含めた2名が支援にあたっている。
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アゴラ春号5月3日 |
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