(社)超人シェフ倶楽部による食育事業「スーパー給食」が11日、淵野辺小学校(渡部強校長)で行われた。
一流シェフが新しい切り口で給食のレシピを考案し、子どもたちに食の楽しみを伝える今回の企画。当日は中華料理の菰田欣也シェフとイタリアンの桝谷周一郎シェフが同校を訪れた。全校朝会で2人が紹介され企画が伝えられると、児童らは「やったー!」と大興奮。その後シェフは調理師らと協力して給食作りに取り組んだ。
今回のメニューは大豆と干しエビの混ぜご飯、人参のポタージュ、カジキと野菜のトマトあんかけ、レモン風味のアップルゼリーの4品。同校で食べ残しが多いという豆や野菜をおいしく食べられるよう考案されたレシピとなった。児童の1人が「人参が嫌いで食べるまで心配だったが、ポタージュはすごくおいしかった」と笑顔を見せるなど、大好評の様子だった。
児童と一緒に給食を食べた菰田シェフは、「直接子どもの声が聞け、良い刺激になった」と話した。桝谷シェフは、「いつもご飯を作ってくれるお母さんやお父さんにありがとうを言ってあげてね」とメッセージを送っていた。
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