銀河アリーナ(弥栄)を中心に活動している相模原スピードスケートクラブ(今井三郎監督)。同クラブ出身の3選手が、現在開催中の「ワールドカップショートトラックスピードスケート」で活躍を見せている。
大会に出場しているのは坂下泰子選手(神奈川大)、小黒義明選手(同)、斉藤仁美選手(同)。同大会は全6戦の総合ポイントで争われ、第1戦(米・ソルトレイクシティ)、第2戦(カナダ・サグネイ)は10月下旬に終了。現在、選手は国内で調整しており、12月2日(金)から愛知県名古屋市で行われる第3戦、中国・上海で行われる第4戦に向け練習に余念がない。日本代表の監督も務める今井三郎氏は「他と比べて練習環境が悪くても、これだけ良い選手がいる。もっと強くなってメダルを獲りたい」と意気込んでいる。
次戦への各選手コメント
▽坂下選手「前回は納得できない失格が多かった。次は自国開催。意識しすぎず、自分のペースでしっかり滑り、繰り返さないようにしたい」
▽小黒選手「1、2戦はジュニアの世界大会とは違ったシニアのレベルを感じた。自国開催では、自分のレースとして、応援してくれる人のためにも、少しでも返せるレースができれば」
▽斉藤選手「瞬間のスピードに反応できないという課題が1、2戦で浮き彫りになった。第3戦は日本開催なので、かっこいいところ、変わっている自分を見せたい」