麻布大学の学生16人で発足した「HOPE.S」(佐藤彰太代表=人物風土記で紹介=)は、東日本大震災の被災地への支援を目的とした有志団体だ。区内のイベント企画会社astro☆works(梶山純代表)と協力しながら、昨年4月に結成された。
震災直後から、市立体育館での支援物資の仕分け・積み込みのボランティア作業に参加。昨年5月には、相模原から岩手県大船渡市への鯉のぼりのプレゼントを決行した。
市が大船渡の児童を市内に招いた際には、市観光協会と協働でイベントを運営するなど、市内や被災地で積極的に活動。今週末31日・4月1日(土・日)に鹿沼公園で開催されるさくらまつりにも参加しており、地元への貢献度も高い。
少しずつ復興
初めて被災地に来た際には、その悲惨さを目の当たりにして言葉が出なかったという学生たち。それから訪れるたびに舗装された道や店が増えており、少しずつだが復興の動きを感じているそう。メンバーの一人、西川龍之介さんは「これからも復興の様子をこの目で見守っていきたい」と、決意を新たにしていた。
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アゴラ春号5月3日 |
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