ロンドン五輪の女子サッカーで銀メダルに輝いたなでしこジャパンのDF岩清水梓選手の凱旋報告会が12日、市役所で行われ、同選手へスポーツ特別顕彰が贈られた。2011年のワールドカップ優勝時に続き2度目の受賞となった。
岩清水選手は、「銀メダルをもって報告に来ることができ、嬉しく思います」と感謝の言葉を述べた。
当日、会場となった市役所正面玄関ロビーには、平日の午前10時からの開始にもかかわらず、大勢の住民が駆け付けた。また、同選手の母校・弥栄高校女子サッカー部の部員たちも集結。代表して花束を渡した同校2年の森本七海さんは「オーラが凄かった。『大好きです』と伝えたら、『ありがとう』と笑顔で返してくれました。先輩のガッツのあるプレーがすごく好きです」とはにかんだ。
会場では質疑応答も実施。「どうしたら強くなれますか」という質問には、「継続は力なりは本当のこと。辞めなかったから、この成果がでた。あとは負けず嫌いになって欲しい。なでしこはみんな負けず嫌いです」とアドバイス。ときに厳しく言い合える仲間を持つことの重要性を説いた。
凱旋報告会の後、岩清水選手は母校・大沼小(南区)も訪問。子どもたちと校歌を歌い、一緒に給食を食べて、交流を楽しんでいた。
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アゴラ春号5月3日 |
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