介護を通じて交流 ギャラリーで「おしゃべりの会」
若い介護者を集めて互いの悩みや情報を分かち合ってもらおうと、ギャラリーえみいる(緑区東橋本)で21日、「家族介護教室 おしゃべりの会」が開催された。主催は小山地域包括支援センター。
家族など、身近な人の介護をしている9人が参加。日頃の介護における悩みや体験などを話し合ったほか、地域の民生委員による経験談や本の紹介などにも熱心に耳を傾けていた。「おしゃべりの会」では介護の話以外にも、同ギャラリーに並ぶ風景画を鑑賞したり、コーヒーを飲んで交流を楽しんでいる。
参加者は、「コーヒーを飲みながら、介護をされている他の方々と楽しい時間を過ごせた。皆さんから明るさをもらった」と、普段とは違う時間の過ごし方を振り返った。
同センターでは、今後も介護に悩む住民をサポートするための各種行事を企画していく予定。