猛暑に負けず熱戦の連続 上南杯少年サッカー大会
今年で34回目を数える伝統の少年サッカー大会・上南杯が10日から3日間、相模川高田橋グラウンドほかで開催された。主催は上南サッカークラブスポーツ少年団(宮下幸一代表/以下上南SC)。当日は猛暑や落雷などの影響で、予備日までもつれる変則的な大会となった。その一方で、少年たちはグラウンドいっぱいに走り回り、ゴール前での球際の競り合いや巧みなパス回しなどで、スピード感あふれる試合を展開した。
大会は予選リーグ1位・2位による上位チームと、同3位・4位の下位チームに分かれ、それぞれトーナメントを実施。優勝は上位がリトルジャンボサッカークラブ、下位が芦子SCだった。大会3日間について宮下代表が高評し、「参加した選手の中から、一人でも多くの日本代表が育つことを期待しています」と話した。
23回大会に出場した瀬沼優司選手は今年Jリーグ清水エスパルスに入団。背番号11を付け、活躍している。