相模原商工会議所は1日、市立産業会館で臨時議員総会を開催し、杉岡芳樹氏(63歳・相模ガス株式会社代表取締役)を新会頭に選出した。河本洋次前会頭の任期満了に伴う今回の人事。会頭の交代は12年ぶりとなる。
杉岡会頭は選出後のあいさつで、河本前会頭の施策・運営を継承するとした上で、さがみ縦貫道のインター周辺整備など、都市機能の強化や産業集積の促進といった相模原市が進めるまちづくりに言及。「市と連携をよりいっそう強化するとともに、経済支援団体等との協力を進めながら、中小企業の支援や産業振興など施策の充実・強化を図り、会員企業に頼られ役に立つ商議所をめざしたい」と抱負を述べた。
杉岡会頭は、上智大卒。1998年の同会議所2号議員、2004年の常議員、商業部会副部会長を経て第4代の会頭就任となった。任期は2016年10月31日まで。今回の会頭選任に先立って、2001年10月から4期にわたって会頭を務めた河本氏は、今期限りでの辞意の意向を示していた。
臨時議員総会では、会頭のほか副会頭に原清助氏(原清助税理士事務所所長/再任)、宮下朝三氏(ユニオンマシナリ(株)代表取締役)、大野則夫氏(大野重電土木(株)代表取締役会長)、加川広志氏(アイフォーコム(株)代表取締役)を選任、専務理事に座間進氏(相模原商工会議所)が再任され、常議員46人と監事3人も選任された。
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