地産品活用し献立工夫 地元愛詰まった安心の給食
相模原市教育委員会学校給食課では、小中学校で提供する学校給食について、地産品を積極的に使用することや、『銀河連邦』に加盟する友好都市の食材を活用することを検討している。地域性を感じられる献立を提供することで、地元・相模原に愛着が持てるよう工夫していく。
具体的には2月3日(月)「節分の日」の給食では、『節分まめまめ給食』と題した献立を予定。市内の地大豆である『津久井在来大豆』などを取り入れる。
「相模原はやぶさウィーク」で昨年提供し好評だった『はやぶさ給食』は今年も6月13日(金)に予定。昨年に引き続き、星形に象ったメンチカツやはやぶさのイラスト入りゼリーなど、宇宙を想起させる献立となる。加えて今年は、銀河連邦各都市の食材も利用したい考えで、米は秋田県能代市産『あきたこまち』になる見通し。ほかにも活用できる食材が無いかを検討していく。北海道大樹町のじゃがいもや玉ねぎなど、同ウィークには時期的に合わないものの、友好都市の魅力的な食材については、通常の給食メニューで取り入れたい考えだ。
市制記念日の11月20日(木)の給食も昨年に引き続き、『さがみはら大好き給食』を予定。地域の食材をふんだんに盛り込み、地元愛の詰まった安心の給食を提供していく。
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アゴラ春号5月3日 |
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