笑顔あふれる科学実験 トヨペットが地域貢献で実施
小学生を対象とした学研の科学実験教室が26日、横浜トヨペット(株)相模原中央店(東淵野辺)で開催され、多くの家族連れで賑わいを見せた。
同教室は夏休みの自由研究などに役立ててもらうとともに、同店ショールームの有効活用で地域貢献する目的で行われた。
当日は、学研のスタッフの説明のもと、子どもたちがピンホール作りに挑戦。光の性質について紹介を受けながら、実験キットを組み立てた。子どもたちは完成したピンホールカメラのキットを覗き込みながら、多様に変化する光の具合を楽しんだ。参加した平賀廉太郎君(9歳・相模大野在住)は「学校の理科みたいで楽しかった」と笑顔を見せると、母親の未紗さんは「工作や理科が好きなので嬉しかったと思う」と話し、目を細めていた。
開催を振り返り、同社の佐藤努取締役営業本部長は「今後は平日にも企画して、皆様に喜んでいただけるものを展開していきたい」とし、地域貢献に力を注いでいく考えを示した。