職人技生かし復興支援 神奈川土建相模原支部が大船渡へ
市内約2500人の建設従事者が加入する「神奈川土建一般労働組合相模原支部」が主催し19日、岩手県大船渡市で復興支援住宅デーが行われた。
東日本大震災から3年。満足に復興が進んでいるとは言えない現状を受け同支部では、「自分たちにしかできないことを」と今回の催しを企画。賛同した大船渡の組合員、ボランティアら約50人で被災地へ赴いた。
同支部らが訪れたのは、大船渡市宮田仮設団地。当日はあいにくの雨となったが、団地内には模擬店が賑やかに立ち並び、焼きそばやかき氷などが無料で振る舞われた。現地の木材を使用した工作教室のほか、希望家庭には下駄箱を取り付けるなど、建設のプロならではの取り組みも見られた。加えて、同支部が催しに先駆け募った募金約11万円のうち、約6万円が大船渡市役所に、5万円が宮田仮設団地へと寄付された。
同支部では、「みなさまの思いを現地に届けることができました。今後もこうした取り組みを続けていきたい」と話している。
雨の中、232人がプレー4月30日 |
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「念願」給食室が完成4月26日 |
変わりゆく花火大会4月25日 |
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