戦前の曲に耳を傾け 「ＳＰ盤レコードを楽しむ会」
一曲ずつ、青木さんによる解説が行われた
古き良き音楽を高齢者に楽しんでもらおうと、市内で活動する「ＳＰ盤レコードを楽しむ会」は８日、介護老人保健施設「青葉の郷」を訪問した。
ＣＤやＬＰ盤レコードが普及する以前に製造されていたＳＰ盤レコード。同会の青木守市さんが所有する蓄音機を持ち込み、この日、「湖畔の宿」など戦前の曲を中心に約80人の利用者を前に12曲流した。
事前に配布していた歌詞カードを手に、利用者らは当時の思い出を振り返るように、蓄音機から紡ぎだされる音に耳を傾け、中には口ずさむ人もいた。
同会広報の菅沼正幸さんは「皆さんに楽しんで頂き、要望があったので延長して『青い山脈』なども流せた」と振り返った。
同会についての問合せは菅沼さん【携帯電話】０８０・３０２５・４７４２へ。
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アゴラ春号5月3日 |
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