「全国大会で全員がメダリストに」とチーム力の向上を誓った
メイプルスポーツスタジオ内のレスリング教室「ファイアーボーイズ」（山内仁代表／千代田）が10月12日に逗子アリーナ（逗子市）で開催された「第22回神奈川県少年少女レスリング選手権大会」に出場し、それぞれの部門で８人が優勝を飾った。
同チームは、５年前の同大会で17人の出場者中13部門で金メダルを獲得して以降、主力選手の卒業などで人数が減少しチーム力が低下。初心者中心のチームとなり、体制の立て直しが迫られていた。そこで山内代表は、短時間で集中力を高める練習法に切り替え、レスリング以外の習い事に通う生徒も効率よく、成長できるような指導を行ったという。今回の大会に出場した９人は、ほとんどが初心者で、大会デビューとなるメンバーもいる中、好成績に繋げた。山内代表は、「今大会で５年ぶりに、県内で最も高い優勝率を上げたチームに返り咲いた」と選手たちを称えた。
キャプテンの畑桃果さんは、「今回の大会で、今の時点での自分の力が分かったので、これからも攻めの姿勢で戦いたい」と向上心を見せた。
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アゴラ春号5月3日 |
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