消費税引き上げに伴い国が実施している給付金事業で、相模原市は申請期限を12月31日（水）と定め、早めの申請を呼びかけている。
実施されているのは、市民税が課税されていない方々を対象とする【1】「臨時福祉給付金」と、児童手当を受けている子育て世帯の方々を対象とする【2】「子育て世帯臨時特例給付金」で、それぞれ対象者一人につき１万円の給付となり、【1】については年金等を受給している場合５千円が加算される。今年度限りの制度で、１回のみの給付という。
今回の給付金は、所得制限があるため全国民を対象とするものではなく、年金や児童手当への上乗せではなく自ら申請することが必要で、やや複雑で煩雑な制度といわれている。市は６月から対象と思われる人に随時申請書を配布し、同時に給付金を装った還付金詐欺の注意喚起も行っている。市の担当課は、「期限を過ぎると給付金を受け取ることができないため、手元に申請書がある人は申請してほしい」と話している。詳細は専用ナビダイヤル【電話】０５７０・００・３３９２へ。
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アゴラ春号5月3日 |
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