今年9月から10月にかけて韓国で行われたアジア競技大会で、女子セブンズ(7人制ラグビー)の一員として銀メダルを獲得した市内緑区在住の加藤慶子さん(三菱重工業株式会社在勤)が6日、加山俊夫市長のもとを訪れ、大会の報告を行った。
加藤さんは、大阪府出身の26歳。兄の影響で7歳の時にラグビーを始め、現在は同社で働きながら都内のクラブチームに所属。女子セブンズ日本代表のメンバーとして活躍している。
大会では、強豪ひしめくグループ予選を3勝1敗で突破すると、準決勝で香港を17対10で破り決勝へ進出。決勝は予選で敗れていた中国との再戦となったが、12対14で惜しくも敗れ、優勝を逃した。
加藤さんは、「決勝では敗れたが、チームの力は着実に上がっている」と話し、「(セブンズが正式種目となる)リオデジャネイロ五輪では、中国にリベンジして金メダルを取りたい」と意気込みを見せた。加山市長は、「今回の経験を糧に、次の五輪へ向け頑張ってほしい。市を挙げて応援したい」とエールを送った。
女子セブンズは今後、来年に行われるリオ五輪のアジア地区予選へと臨む。
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