統一地方選が実施された12日、県立上溝高校の生徒が投票所で事務の補助体験を行った。
シチズンシップ教育を推進する同校は、市区選挙管理委員会と連携し、若年層啓発事業の一環で2013年の参院選挙から補助体験に参加している。今回も2・3年生21人が、緑が丘中のほか、緑区、中央区を合わせた5会場で体験に臨んだ。
緑が丘中では、3年生6人が参加。生徒らは投票に訪れた有権者に元気にあいさつしたり、投票所内で投票用紙を確認する作業などを体験。前日にも、投票所の設営の手伝いにも加わり、テーブル運びなどで汗を流した。職員からは労いの言葉をかけられたという。
校門であいさつに立った倉島紗希さん(3年)は「なかなかない機会だと思って参加しました」と話すと、森みなみさん(同)は「見て勉強したかった。私も投票したいと思いました」と体験の感想を述べた。
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アゴラ春号5月3日 |
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