熱唱する平浜ひろしさん=2月、あじさい会館
市内在住の演歌歌手平浜ひろしさんのステージが好評だ。あじさい会館で開催された２月の「紅白カラオケ歌合戦」および４月の「春の演歌祭」ともに多くのファンが集い、満員だった。
春の演歌祭では、「相模川ブルース」、「みれん川」、「俺のおふくろ」、「さいはて港宿」など代表曲の数々を熱唱。「人生街道・ゆめ舞台」では観客総立ちで大合唱が起こるなど、盛り上がりをみせた。
支持される理由の一つが、観客もステージに立てる参加型の舞台。２月・４月のステージともに、後援会の会員らが、自慢の１曲を披露する時間を設定。プロと同じ場所で、練習の成果を発表できるようにしている。平浜さんは「次の平浜のステージまでに、『もっと上手く歌えるようになろう』という生きがいがファンの人たちの間で生まれている」と分析する。
経営者からプロ歌手に転身し10年超。「最近、初めてコンサートに来てくれる人も多いです」と地域密着の歌手活動に手応えも感じている。
８月には相模女子大学グリーンホールの舞台も予定。「相模原を歌で盛り上げたい」と平浜さん。
コンサート情報などは事務局【電話】０４２・７５５・７８９８へ。
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