中央区内で開催されている大小イベントから優れた内容を選ぶ「第1回中央区イベント大賞」の表彰式が8月27日、市役所で行われ、大野北イルミネーションが大賞に輝いた。
同企画は、中央区が進める「安全・安心と夢・希望のプロジェクト」の一環として実施。内容はもとより、次世代の文化継承や地域貢献の面で優れたイベントを選出し、区内のイベント関係者の励みとなり、街全体が活性されるのを目的としている。
初開催となった今回は、区内から24の応募があり、大賞を受けた大野北イルミネーションをはじめ、優秀賞に光が丘ふれあい・いきいきフェスタ、奨励賞に横山地区どんど焼き、第2回ムーンウォーク世界大会、リバティタウン第10回絵本コンクールがそれぞれ選出。審査委員特別賞も設けられ、青山学院大学陸上競技部箱根駅伝優勝祝賀パレードが選ばれた。
大賞の大野北イルミネーションは、同公民館のもみの木を装飾する案が住民から出されたのがきっかけで5年前から始まったもので、年を追うごとに発展。12月の点灯式では合唱や吹奏楽の演奏が行われるなど同地区のクリスマスの名物行事となっている。同実行委員長の薄井一雄さんは「これを機に規模を広げていけたら」と抱負を話した。
同企画の横山房男実行委員長は「大変難しい審査だったが、これでもっと区内のイベントが盛んになれば」と話し、期待感を示した。
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アゴラ春号5月3日 |
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