市はこのほど、2016年から2020年までの5年間を期間とし、住宅などの耐震化促進を目的とした「新・耐震改修促進計画」を策定した。
同計画は、2008年に策定された前計画の期間が終了したことを受け、新たに作成された。計画の中では、2014年度末時点では89%となっていた市内の住宅耐震化率を、2020年度末までに95%に引き上げることなどを数値目標として設定。具体的な施策として、市が実施する耐震化への支援事業の普及・啓発を、新たにNPOなどと協力して行っていくことが盛り込まれた。
市はその他にも、市内および関東地方でマグニチュード7以上の地震が起きた場合の各地域の震度を予想した「相模原市揺れやすさマップ」を作成した。地図上では予想震度に応じて、地域ごとに色分けがなされており、各種避難所なども記してある。マップは市役所の行政資料コーナーなどで配布している。
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アゴラ春号5月3日 |
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