和泉短期大学(青葉/佐藤守男学長)は6月20日、同所と淵野辺公園中央広場で、相模原市まち・みどり公社と共催し避難・防災訓練を実施した。
児童福祉学科を置く同大では、将来、「学生が子どもの安全を確保すべき立場になる」との考えのもと、創立以来、新入生らを対象に毎年防災訓練を行っている。今年も昨年度に続き同公社と連携したほか、青葉二丁目自治会員と、同大の協力会社であるシダックス、東海ビルメンテナンス、相模設備工業も参加した。
訓練は、栄養実習室から火災が発生したとの想定のもと実施。校内では放水訓練を、淵野辺公園では消火訓練のほか、AED(自動体外式除細動器)の実演を行った。AED訓練は、小さい子にも対応できるように子どもに見立てた人形を用いて実施した。
同大では「人の安全を確保する立場となることを再度自覚する貴重な訓練になった」と話している。
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アゴラ春号5月3日 |
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