区内淵野辺在住の会社員・土田麻衣子さん(34)が6月11日〜12日にチェコで開催されたフィンスイミングワールドカップマスターズに日本代表として出場し、3000mサーフィスで41分12秒83を記録して世界一に輝いた。
フィンスイミングとは足にひれ(フィン)をつけ泳ぐ水泳競技。「水中競技最速」とも言われる競技で、サーフィスはシュノーケルを装備し、一枚のフィンで泳ぐ部門のこと。
土田さんは同競技における元日本記録保持者。15年前には日本代表として世界大会に出場した経歴も持つ。現役引退後の今回の大会出場にあたっては、選手時代の友人の誘いをきっかけに一念発起。ブランクを埋めるため、子育てや家事、育児、仕事の合間に練習を重ねてきた。土田さんは帰国後、「久々に全力で学生時代に戻った感覚。4歳になる息子に何かが伝われば嬉しい」と話している。
なお、同競技には男子の部でお笑い芸人のオードリー・春日俊彰さん、じゅんいちダビッドソンさんも出場した。
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アゴラ春号5月3日 |
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