(社)相模原市建設業協会(篠崎栄治会長)はこのほど、建設業界で働く若手の育成を目的に、建設業をわかりやすくまとめたパンフレット「建設本―未来を支える君たちへ―でっかく生きる」を作成した。
国土交通省の調べによると、建設業就業者数は500万人(昨年平均)で、ピーク時から約27%減少。年齢別にみると、55歳以上が約34%を占めており、10年後には、団塊の世代の大量離職が懸念されている。一方、15歳から29歳は全体の約11%。若者の確保と育成が喫緊の課題となっている。
同協会は今後について、「パンフレットとあわせて直接、若い人に建設業の魅力を伝えていきたい」と意気込みを口にした。
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アゴラ春号5月3日 |
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