一年の無病息災を願い、初泳ぎをする恒例行事「第56回 寒中水泳大会」が1日、相模川で行われた。相模原市水泳協会が主催。
当日は、1歳から80歳まで173人が参加。水着やふんどし姿の参加者らは、相模川の上流から下流へ約50m泳ぎ切った後、船の上に用意された的に向かって矢を放ち、今年一年の健康・安全を祈願した。
昨年は晴天のもとで行われたが、今年はさらに温かく気温14℃、水温9℃、新春の穏やかな天気に恵まれた大会となった。同協会によれば、参加者の中には最多入泳数49回を数える人や、大阪をはじめ市外から訪れた人もいたという。
同協会の樋川芳雄理事長は、「2016年が大過無く過ごせたこと、多くの人のご理解・ご協力があり大会運営ができたことに深く感謝いたします」と述べた。
同大会は1962年、当時の水泳協会会員により市民の無病息災、水泳の普及発展、水難事故防止を願い、始まったとされる。
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アゴラ春号5月3日 |
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