あいさつに立つ加山市長
相模原市主催の賀詞交換会が５日、けやき会館で開催され、地元選出議員はじめ、まちづくりに関わる諸団体の関係者が一堂に集って新年の門出を祝った。
冒頭、あいさつに立った加山俊夫市長は「昨年は、リオデジャネイロオリンピック、パラリンピックに日本中がわいた。本市でも、ノジマステラ神奈川相模原のなでしこリーグ１部昇格ほか、新年早々には箱根駅伝で青山学院大学が今年も偉業を達成。元気をもらった」とスポーツ界のトピックに触れた上で、昨年の市政に言及。「少子高齢・人口減少社会の中での、活力あるまちづくりに向けた諸政策を進める一方、橋本駅や相模原駅周辺を一体とした新たな広域交流拠点の形成を推進してきた」としながら「県立津久井やまゆり園で発生した事件は深い衝撃と悲しみをもたらした。こうした事件が二度と起こらないよう共生社会の実現に向け強い決意で臨む」と語気を強めた。その上で「先行き不透明な経済状況下にあって、安全安心の行政サービスにしっかり取り組んでいきたい」と今年の抱負を語った。
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