4月29日に国立代々木競技場第二体育館(東京都)で開催された「第32回POINT&K.O.空手道選手権大会」に相模原鈴木道場(氷川町/鈴木辰也代表)に所属する2選手が出場し、それぞれの階級で表彰台に立った。
スペインやモンゴル、デンマークなど海外の選手も出場した同大会。シニア女子の部で連覇の快挙を成し遂げた樋口朱里さんは「連覇がかかっていましたが、試合までの間に気分転換ができ勝つことができました。もっと心技体を磨き、自分の形を仕上げてチャレンジしていこうと思います」と喜びを語り、先を見据えた。シニア男子の部で準優勝を果たした蓑島周さんは「経験したことのないルールに戸惑いましたが、運を味方につけ、勝ち進むことができました。今回の反省を生かし、次に向けてさらに良い準備をしたいです」と振り返った。