バドミントンの小学生大会「第23回若葉カップ 神奈川県予選会」が3日、多摩スポーツセンターで行われ、区内で活動する三条クラークジュニア(藤野隆弘代表/以下三条)が男子団体で初優勝を遂げ、全国大会への出場権を手に入れた。
男子団体の予選には県内から8チームが参加。4チームごとのグループリーグに分かれ1位同士が優勝を争った。団体戦は4年生以下のシングルスに5年生以下、6年生以下それぞれシングルス、ダブルスの計5本で勝負を決める。
三条はグループリーグ第1戦、相手の人数不足により不戦勝。続く2戦も難なく勝利し、第3戦は市内のライバルチーム・若草ジュニアと激突した。三条は1本目を落とすも2、3、5本目を奪取。3対2で勝利し、3戦全勝で決勝へと駒を進める。
決勝の相手は汲沢バドミントンクラブ。「ダブルス勝負」で挑んだ三条は、1、2本目を落とすもその後のダブルスを連取し、最後は5年生以下シングルスで石若泰智選手(5年生)が相手を圧倒し栄光を勝ち取った。三条は女子団体で2010・11年に同大会を連覇しているが、男子団体での優勝は初となる。
県を制した三条は、7月下旬から行われる全国大会に出場する。高野颯斗(かざと)キャプテン(6年生)は「全員の基礎的な部分をもっと上達させて、全国では予選突破をめざしたい」と意気込んだ。
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アゴラ春号5月3日 |
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