「きらくに交流できる場所づくり」を目的に、氷川町で子ども食堂などを行う市民団体「きらくクラブ」が発足から1周年を迎えた。21日には記念イベントが行われ、多くの一般利用者のほか、自治会や老人会関係者も祝いに駆け付けた。
イベントでは、これまで好評だった子ども食堂の新名称を発表。「いろんな色、いろんな人を受け入れたい」と新たに名称を「Confeito」(ポルトガル語で金平糖の意味)とした。
同クラブ代表の梅谷令子さんは「運営側としては何かしてあげなきゃという気持ちが強い。でも場所を提供して交流が生まれればいい」と一年を振り返り、「これからも誰でも『笑顔スマイル』で迎えられる場所であり続けたい」と話した。