大野台第1児童館(南区大野台)で7月16日、塗装業者有志が参加するボランティア団体「塗魂ペインターズ」(宮嶋祐介会長)による内壁塗装が行われた。
同団体は、北海道から沖縄までの塗装業者による全国的なボランティア団体。「塗装でできる社会貢献」を理念に掲げ、必要とされる場所に駆け付け無償で塗装を行っている。市内での活動は2015年に中央区内で行われて以来2度目。
この日は「児童館に絵をかこう」と銘打ち、同館利用者である近隣在住の小学生ら約20人も塗装に参加。前日、廊下やホールの壁に同団体が下塗りした山や空の上に、赤や白、ピンクといった水性塗料で思いおもいに絵を描いた。当初ねずみ色だった児童館の壁は、たちまち恐竜やUFO、太陽、気球、鳥などのイラストで鮮やかに彩られた。
今回、市内業者の一友ビルドテック(株)、(株)トーシンリフォーム、(有)稲垣塗装、(株)山口工業に加え、新潟県や三重県からも同団体メンバーが応援で参加。同団体の担当者は「予算が少ない施設を、子どもたちときれいにできて良かった。最高の笑顔を見せてもらい、力をいただいた」と話した。
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アゴラ春号5月3日 |
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