守備が安定せず、２失点を喫しながらも好セーブを見せチームを盛り立てたGK藤吉二朗＝24日、相模原ギオンスタジアム
地元サッカークラブ・ＳＣ相模原は24日、相模原ギオンスタジアムでＪ３第24節・Ｙ.Ｓ.Ｃ.Ｃ.横浜戦に挑み１対２で敗れた。今節を終えＳＣは11位。
今季初の２連勝の後、長野に敗れ２週間ぶりの公式戦となったＳＣ。前半戦で痛み分けだったＹＳ横浜に対して、今季不動の右サイドバックだった辻尾真二を最前線に据え、ＭＦ普光院誠を辻尾の定位置に配置する布陣を採用した。
試合は前半２分、ＭＦ呉大陸が獲得したペナルティーキックを自ら決め先制。幸先の良い出だしとなったが、その流れは続かない。ＹＳ横浜のパスワークに対して、前線からの守備が甘くなり自陣での時間は長くなる。前半は何とか持ちこたえたが、後半に入り圧力を増した相手に２点を奪われ逆転を許す。その後は新加入のＦＷ新井瑞希などを投入し攻撃を活性化させるが、ゴールを奪えずホームで痛い敗戦を喫した。
ＳＣは次節（10月1日（日））、アウェーでギラヴァンツ北九州と対戦する。
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アゴラ春号5月3日 |
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