食を通じ小山地区の活性化を図る「人と食をつなぐプロジェクト」の第1弾として、地元農家の野菜などを販売する「Vegeテラス」が4月24日に総合相模更生病院で行われた。
小山地区内にある同病院と生活介護事業所「ほっとさーくる」、緑区又野の農家「ファームあんだんて」らにより、地域活性化のため始まった同プロジェクト。当日は、小松菜やネギなど同農家グループで栽培している新鮮な地場野菜など8種の作物が並び、近隣住民を中心に50人ほどが訪れ賑わいを見せた。会場では、同病院に併設するわげん保育園の園児たちや、共生社会の観点から、同事業所の障害者らが販売を手伝った。同病院の経営管理部部長・有馬妙子さんは「多くの方のご利用と温かいお気持ちに感謝しています。今後も共生社会をめざし、皆を元気にするイベントを企画したい。そうすることで賛同者が増えるとうれしい」と話した。
次回は5月11日(金)に開催。同所で午後1時半から3時まで。地場野菜の他、三陸わかめや青森産アップルパイなどが販売される予定。
問い合わせは同病院【電話】042・752・1808有馬さんへ。
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アゴラ春号5月3日 |
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