市立総合体育館で8月22日と23日の2日間、65歳以上を対象とした体力測定会が開催された。
同館と北里大学介護予防チームとの共同事業。介護予防の観点から健康状態の意識付けを図るため行われており、今回で3回目。2日間合わせ200人ほどが参加した。
参加者は同チームの有志らのもと認知機能や筋量、骨密度など生活機能に関わる分野の測定を実施。専門家の分析と運動指導員からのアドバイスを受け、自身の健康状態について改めて関心を深めていた。測定結果は数値化され、参加者にフィードバックされた。
参加した南区在住の和田隆男さん(77)は「自分の身体の状態を知りたいと思ったのがきっかけ。3回全てに参加していて、親切な指導員のもと楽しくやっています」と話した。同チームの柴喜崇さんは「こうした体力や生活機能をチェックする機会はなかなか無く、『自分が行う健康づくりを確認できるので楽しみ』という声を多く頂いています。今後も継続していきたい」とした。
次回は来年2月下旬に実施。同測定会は南区と緑区で行われているが、来年度には中央区での開催も予定している。
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